地球も共振している
■地球の共振現象
シューマン共振というものがある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E5%85%B1%E6%8C%AF
図.地球を一周する定在波
シューマン共振(シューマンきょうしん)あるいはシューマン共鳴(シューマンきょうめい)は、地球の地表と電離層との間で極極超長波(ELF)が反射をして、その波長がちょうど地球一周の距離の整数分の一に一致したものをいう。その周波数は7.83Hz(一次)、 14.1Hz(二次)、 20.3Hz(三次)、……と多数存在する。常に共振し続けているので常時観測できる。
(中略)
■共振周波数の影響
特に7.83Hzについては、シューマン共振周波数発生装置というものまで作られているようで、これを使用するとオーディオの音が良くなって臨場感出る?とのことだ。(ブログ等の個人ページしか見つけれなかったため詳細不明)
http://homepage3.nifty.com/~bemsj/schumann_Feq.htm
こちらに変更になったとのご連絡をいただきました。↓
http://www.daytradenet.com/Cool/archives/2014/05/140803.php
■脳波の周波数
一方、人間の脳波も周波数的には0.5~70Hzの範囲だといわれている。低い方から、
δ波(0.5~4Hz)
θ波(4~8Hz)
α波(8~13Hz)
β波(13~32.5Hz)
γ波(32.5~70Hz)
である。
ぐっすり眠っている時に主に出るのがδ波、うとうとしている時に出るのがθ波である。覚醒して眼を閉じゆったりしている時にはα波が優位になる。そして、眼を開け活発に活動している時にはβ波が優位になる。
分かりやすくいうと、周波数が高くなるほど、脳はより興奮していると言える。
脳はずっと興奮状態のままだとよくないので、α波優位な状態が本来の姿だといわれている。また、瞑想状態になるとα波が強く現れることは有名である。
シューマン周波数の7.83Hzはちょうどθ波からα波の境くらいの周波数にあたる。
■共振
なので、これらの事から地球の共振周波数が人間に影響を与えている、という見解にたどり着くのは自然な気がする。実際、そういう見解のブログ記事等は多く見つかる。
地球が出来てから46億年、原始の海で生命体の基が出来てから40億年が経過している。生命体がシューマン共振周波数にずっとさらされて進化してきたことを考えると、影響が全くないとは言い切れない。
シューマン周波数は、これまでの生命の進化をずっと見守ってきた地球という大いなる母の子守唄のような気がする。
人類はまだまだ地球という大きなゆりかごの中で揺らされながら、母親の子守唄を聴いている赤ん坊のようなものなのかもしれない。
(おわり)