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宇宙や生命について考えたことを書いてみる

宇宙や生命についてのエッセイです。事実に基づき書いているつもりですが、間違い、調査不足だったりすることもあるかと思います。また、筆者の妄想モードの場合は、予めそう書きますのでご了承ください。ゆるい感じで楽しんで頂ければ何よりです。

はやぶさ2(その3)

生命 宇宙

【前々回のブログ「はやぶさ2(その1)」はこちら】
http://sohsan.hatenablog.com/entry/2014/10/04/164432
【前回のブログ「はやぶさ2(その2)」はこちら】
http://sohsan.hatenablog.com/entry/2014/10/05/145859

■生命の起源
前回のはやぶさはS型小惑星であるイトカワのサンプルを持ち帰った。S型というのは岩石質でできていることを表す。一方、今回のはやぶさ2ではC型小惑星である「1999 JU3」を目指す。ちなみに、「イトカワ」のようないわゆる愛称はない。これから付けられるかもしれない。参考までに、1999というのは1999年に発見されたことを示す。さて、C型というのは炭素質でできていることを表す。炭素質のサンプルを持ち帰ることができたなら、それらは有機物の生成に関わるものである可能性が高いので、僕ら地球生命体の元が判明する可能性があるということになる。地球生命体を電子顕微鏡で拡大していくと、様々な元素や有機物を見ることができる。それらは太古の地球にあったからこそ材料として使用できたわけである。その材料はどこから来たのか。地球自身も46億年前にできている。何も無かったところから、塵やガスが集まって段々育って地球ができてきたわけである。その塵やガスはどこからきたのか。まだよく分かっていない。その辺りを研究するための手段のひとつが、はやぶさプロジェクトなのである。

 

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 イトカワ

 

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 1999 JU3とイトカワの比較↑(引用元:公益財団法人国際文化交友会 https://gekkou.or.jp/g-2/htg2-13/koen-yoshikawa-0811-1.html

 詳しくはこちら(JAXA)↓
 http://www.jaxa.jp/article/special/itokawa/index_j.html
 http://www.jaxa.jp/article/special/itokawa/fujimura02_j.html

■人工と生命
ところで生命とは何なのか。この定義は実はかなり難しい。生命の対義語として人工がある。
人工衛星や探査機はその名の通り、「人工」物なのだが、なぜか、そこに生命を感じてしまう。はやぶさも地球に戻ってきた時、自分自身は大気圏で燃え尽きながらも、イトカワから採取したカプセルだけを地球めがけて発射した。そのおかげで宇宙や生命の起源についての研究は進んでいる。
はやぶさに生命を感じたのは、皆同じようで、はやぶさも擬人化されている。また、英語だと船のことを「She」と表現したりする。
 探査機はやぶさの擬人化(ニコニコ大百科)↓

 http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F%E3%80%8C%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%B6%E3%81%95%E3%80%8D
ある目的を持ってミッションを遂行するはやぶさの姿は、ある意味強い意志を持って何かを成し遂げようとする人間の姿と重なる。つまり、はやぶさが「人工」物であることは間違いないが、人間がそこに「生命」を勝手に感じているわけである。

■まとめ
はやぶさ自身が自ら意志を持ってミッション遂行するんだ、という事を云うつもりはないが、人はそこに「生命」を感じざるを得ない。そう感じるように僕ら人間は出来ているのではないだろうか。
人間の生命の謎を解くために長い旅に出かける探査機はやぶさに対して、生命を感じる。因果なものである。

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 はやぶさが最後に見た地球(泣)↑

(おわり)

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