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宇宙や生命について考えたことを書いてみる

宇宙や生命についてのエッセイです。事実に基づき書いているつもりですが、間違い、調査不足だったりすることもあるかと思います。また、筆者の妄想モードの場合は、予めそう書きますのでご了承ください。ゆるい感じで楽しんで頂ければ何よりです。

「あけぼの」運用終了とか「はやぶさ2」の1回目の軌道修正完了とか

宇宙

プラズマ圏観測衛星の「あけぼの」が2015年4月23日運用を終了した。1989年2月22日に打ち上げられてから約26年間も運用していたということで、これは予想よりかなり長期ということだ。
プラズマ圏といえばオーロラである。オーロラは太陽活動の産物で、明るいオーロラが頻繁に観られるということは、太陽も活発に活動していることになる。太陽の表面にある黒点の数は、11年周期で増減を繰り返しており、これは太陽の磁場が22年周期で反転することと関係がある。そんなことが分かってきたのも、あけぼのが26年もの長期間連続して観測を続けられたためである。

また、「はやぶさ2」が1回目の軌道修正を無事終えたというニュースもあった。この軌道制御はイオンエンジンを2015年3月3日から3月20日まで連続動作させて行っており、これはすなわちイオンエンジンも安定動作していることになる。はやぶさ2は順調に航行を続けている。この後、6月上旬に2回目の軌道修正を行い、今年12月3日に再び、地球に近づき、スイングバイを行う。スイングバイとは、天体の重力を利用して、衛星の軌道を変え、かつスピードアップしようというものだ。ちなみに、スイングバイによって減速もできる。
スイングバイすることによって、実は地球側は運動量をその分失っていることになる。まあ、微々たるものなので全く影響はないのだろう。はやぶさ2が地球のエネルギーをもらっていよいよ外界へ飛び立つと考えることもできる。はやぶさ2の旅の安全を祈願しています。

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 図.はやぶさ2のスイングバイ予定時期(引用元:YOMIURI ONLINE
 http://www.yomiuri.co.jp/science/20150427-OYT1T50122.html

この記事を書くにあたって、「ファン!ファン!JAXA!」のサイトを参考にさせて頂きました。見ていて楽しいページです。はやぶさ2の特設サイトもあって、トピックスには“L+数字”という記号が振られている。この“L”はLaunch(打ち上げ)の意味で、その後の数字は打ち上げから何日目かを示している。
 「ファン!ファン!JAXA!」サイトはこちら↓
 http://fanfun.jaxa.jp/
 はやぶさ2特設サイト↓
 http://fanfun.jaxa.jp/countdown/hayabusa2/

最後に、あけぼのが撮影したオーロラをいくつか引用して、あけぼのの功績に感謝を表したい。特に、上側の写真はオーロラ・ブレイクアップと呼ばれる現象で、オーロラが急激に輝きを増す珍しい現象を捉えている。

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 図.オーロラブレイクアップ(あけぼの撮影)(引用元:JAXA

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 図.オーロラ(あけぼの撮影)(引用元:JAXA

(おわり)

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