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宇宙や生命について考えたことを書いてみる

宇宙や生命についてのエッセイです。事実に基づき書いているつもりですが、間違い、調査不足だったりすることもあるかと思います。また、筆者の妄想モードの場合は、予めそう書きますのでご了承ください。ゆるい感じで楽しんで頂ければ何よりです。

地球外文明の数について考えてみる(前編)

宇宙 生命

■地球外文明はあるのか
この宇宙にどれくらいの数の地球外文明があるのだろうか。これを具体的な式で示したものに、ドレイクの方程式というものがある。

  過去にドレイクの方程式について触れたブログはこちら

sohsan.hatenablog.com

 

ドレイクの方程式は、単純な掛け算で表される。少しパラメータの数が多いだけだ。
様々なパラメータを掛け合わせることで、最終的に、銀河系に存在する通信可能な地球外文明の数(N)が求められる。

 

f:id:sohsan:20160612090505p:plain
     ドレイクの方程式
ここで、
N :我々の銀河系に存在する通信可能な地球外文明の数
R*:我々の銀河系で恒星が形成される速さ(銀河系内で年間当たりに発生する星の数)
fp:惑星系を有する恒星の割合
ne:ひとつの恒星系で生命の存在が可能となる範囲にある惑星の平均数
fl:上記の惑星で生命が実際に発生する割合
fi:発生した生命が知的生命体にまで進化する割合
fc:その知的生命体が星間通信を行う割合
L:星間通信を行うような文明の推定存続期間

■ドレイク博士自身はどう計算しているのか
この式を提案したドレイク博士自身は、どういう値を入れているのか気になっていたところ、コズミックフロント・ネクスト(NHK BS、H28年4月7日放送)の中で、ドレイク博士自らが計算していた。

www.nhk.or.jp

 

博士が入れていた値は以下のようなものだった。

R*:20
fp:0.5
ne:2
fl:1
fi:1
fc:1
L:1000

これらの値を入れると、銀河系内の地球外文明の数(N)20,000が出てくる。
これは、銀河系内の星の数の1000万分の1に該当し、決して大きい値ではないとも言っている。(ドレイク博士は銀河系の恒星の数を2000億と見ていることもここから分かる)
さて、20,000という値をどう見るか。僕自身は、自分自身が想像している値よりかなり多いと感じた。僕らの銀河系(天の川銀河)の中だけで、20,000あるということは、宇宙には他の銀河や銀河団(例えば、アンドロメダ銀河やおとめ座銀河団等)も無数にあるわけで、それぞれの銀河にまた20,000の文明があるのであれば、さらに増える。今のところ銀河の数は分かっていない。
本当に地球外文明の数がこれほど多くあるのなら、いつかは見つかる(もしくは向こうが地球を見つける)と考えてしまいますね。
(つづく)