超ひも理論は宇宙の姿を示している?(前編)
■宇宙は10次元だった?
唐突だが、この世界は10次元*1でできているらしい
詳細はこちら↓
http://news.mynavi.jp/news/2011/12/22/073/
http://www.kek.jp/ja/NewsRoom/Release/20111222093000/
えっ、3次元でしょ、という声が聞こえてきそうだが、10次元でないと様々な物理式が成り立たなくなるらしい。
理論宇宙物理学の中では、今や常識のようで、超ひも理論(超弦理論ともいうが、「ひも」の方が日本語では多い気がする)という式によって、10次元であることが証明されている。
少し、超ひも理論について触れたい。
物理学には有名な2つの式がある。素粒子論の式と一般相対性理論の式だ。式はここには書きません。筆者には説明できませんから。ただ、ざっくりした認識としては次のような解釈で良いようだ。
・素粒子論の式は素粒子レベルの世界、ミクロの世界を表す式である
・相対性理論の式は、宇宙規模、マクロの世界を表す式である
マクロとミクロ、この2つはそれぞれ別の過程を経て導かれた式である。ある時、この2つをマージして考えようとする理論物理学者が現われた。彼らは、自分たちが考えた超ひも理論の式から、それら2つの式を矛盾なく導き出せることに成功した。それは、宇宙解明にとっても大きな一歩となった。
以下を参考にしました
NHKスペシャル 神の数式(全4回)↓
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0921/
(つづく)
*1:厳密にいうと、1次元の時間と9次元の空間