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宇宙や生命について考えたことを書いてみる

宇宙や生命についてのエッセイです。事実に基づき書いているつもりですが、間違い、調査不足だったりすることもあるかと思います。また、筆者の妄想モードの場合は、予めそう書きますのでご了承ください。ゆるい感じで楽しんで頂ければ何よりです。

人工知能(AI)のトリセツ(昨今の将棋界におけるある出来事から思うこと)(2)

前回は、AIに求めるもの求めないものについて書いた。
前回ブログはこちら↓

人工知能(AI)のトリセツ(昨今の将棋界におけるある出来事から思うこと)(1) - 宇宙や生命について考えたことを書いてみる


今回は、少し冷静になって、AIと人間の関係を整理してみたい。

■AIと人間の理想的な関係を考える前に
それでは、AIとの理想的な関係とはどんなものなのか。すぐには答えはでない。
分野ごとにAIの使い方は異なるし、一律に語るのは難しい。なので、分野ごとに状況を語れるような基準を考えてみた。

1.AIに全ておまかせ(100%)
2.AIにほぼおまかせ。ほとんどAIにおまかせするが、チェックや補正は人間が行う(80%)
3.AIに考えさせると、人間では思い付かないようなものが出てくるので、積極的に取り入れる(60%)
4.AIに考えさせるが、あくまでも人間の最終決定の参考とするのみ(20%)
5.AIの入る余地無し(0%)
※( )内はAIへの依存度をイメージで示したもの

掃除機のルンバなどは、1.に入ると思われる。部屋の掃除という分野においては、主人が留守であろうが勝手に全てやってくれる。
飛行機の自動操縦(自動着陸)などは2.ではないだろうかと推測する。
日本ではないがどこかの警察では、犯罪の多いエリアと時間帯をAIに推測させ、実際にパトロールに取り入れるという事もあると聞いた。これは、3.に入ると思う。
今回のような将棋棋士同士の対局は5.に入るが、将棋の事前研究という観点では3.や4.だと考える。
AIへの依存度という観点でみると、上へ行くほど依存度が高いと言える。

■AIと人間の理想的な関係とは?
将棋の例のように、分野が同じでも、その状況(今現在対局中なのか、事前研究なのか等)でAIとの関わり方が変わってくるものもある。
つまり、AIとの付き合い方を考えるには、それぞれの分野において細かく使い方を模索していく、という状況がしばらくは続くことになるのだろう。チェスの世界では、アドバンストチェスといったものが既に確立していると聞く。人間とAIがタッグを組んで戦うといったものだ。チェス観戦の楽しみ方のバリエーションが増えた、と考えれば、チェスの世界が広がったと言える。
視野を広げてみると、生活の基盤となるような分野ではAIとどう付き合っていったらよいのか。考え始めたところなので答えはまだないが、次のことは言えると思う。
政治や警察が1.(AIに全ておまかせ)になっているような世界には住みたくはないということだ。
AIのシンギュラリティと云われている2045年に、果たしてどうなっているのだろうか。
(おわり)